投稿者名:niwabunko

【素描第三回】たったひとつの『声』

岐阜新聞の素描欄にて2018年9月~10月の毎週土曜日、全9回で掲載された庭文庫店主百瀬実希の文章を紹介します。 ラベリングという単語を知ったのは、大学生のときだった。「〇〇ちゃんて××よね」とその人に見えないラベルを貼 […]

【素描第二回】幼き日の羅針盤『精霊の守り人』

岐阜新聞の素描欄にて2018年9月~10月の毎週土曜日、全9回で掲載された庭文庫店主百瀬実希の文章を紹介します。 強い女の子になりたかった。毎晩リレーの練習をしたり、男の子に混じってサッカーをした。どれだけ体を動かしても […]

【素描第一回】本は新しい世界への扉

岐阜新聞の素描欄にて2018年9月~10月の毎週土曜日、全9回で掲載された庭文庫店主百瀬実希の文章を紹介します。   白い紙に黒いインクで書かれた文字がどうして知らない世界に連れて行ってくれるんだろう。それは、 […]

【12月1日(土)】身体の日@庭文庫

ダンス活動家 小林三悠さんによる「フェルデンクライス」という心地よい体の動きが“脳”を刺激し活性化させるというメソッドを使って、ゆっくりとした時間が流れる庭文庫で身体をみつめ、表現が生まれる過程を参加者、企画者皆で楽しむ […]

【11月3日(土)】音と詩

詩の朗読や音楽の演奏とともに 古民家の古本屋で過ごす夜です。 長野県からささきりょうたさんと櫻井雄太さんにお越しいただきます。 どうぞいらしてください。 * ・日時:11月3日(土) 日が沈んだあと (17時半頃始める予 […]

【8月28日(火)】灯の庭

ろうそくの 奥にみえる 影がいつか 誰かのこころに うつるだろうか 暗くかなしい影ではあるが 影のない人には 灯火もない 暗い夜の海中を 灯台をもとめて 泳いでいるような ふりかえると いつも影はそこにあり 黙ってわたし […]

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