8月12日から千葉雄喜さんの個展、はじまりました
先日、絵を観せに来てくれた、画家の千葉雄喜さん。
彼女の個展がはじまりました。
ずうっと昔から絵をひとり描いてきたという、千葉さん。
高校生の頃に描いたものから近作まで、選んで展示してくださっています。
性や愛。そしてそれと密接につながる生の運動。
彼女の絵をこの間、はじめて実物と出逢った時に感じたのは、綺麗に着飾り、素敵な装いをした彼女の獣性のようなものの、その熱情のパトスでした。驚いた。これは強い。そう感じました。
その他のことについては、実際に、絵たちに身を寄せながら感じてみてください。
毎度、庭文庫で展示してくださる方々の作品には、その固有の生からしか現われることのない野性がある。
それと出逢い、わたしのうちにはないその他性に出逢う時。
わたしは思わず、微笑んでしまいます。
ああ生きているね
すてきだね
よく生きているね
えらいね
すごいね
愛おしいね
そう、感じてしまいます。
なにを表現したのか以上に無意識のうちに、現われ出てしまうものがある。
生の表出。横溢。
千葉さんの野性に、ぜひふれにきてください。
約1ヶ月ほど、展示してもらうつもりでいますので、よき時に、どうぞです。