【3月4日(土)~3月31日(金)】【巡回展】岩瀬崇書展「遠くからのまなざし」/@庭文庫

3月4日から、新しい展示とその日だけのワークショップイベントが開催されます。

岐阜県は、郡上石徹白に在住の書家であり、「あわ居」という場所を営む方である、岩瀬崇さんが、京都の恵文社一乗寺店で開催の書の展示を、うちの店にも巡回展してくださることになりました。以下、岩瀬さんから送っていただいた、展示とイベント情報になります。⇩

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【巡回展】岩瀬崇書展「遠くからのまなざし」/@庭文庫
●展示タイトル:【巡回展】岩瀬崇書展「遠くからのまなざし」
●会期:2023年3月4日(土)~3月31日(金) @庭文庫
作家在廊日:3月4日
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●岩瀬さんからのコメント
日常生活を営んでいる中では
これまでの自分が<外>へと連れ出されてしまう
そんな出来事と遭遇することが、時折あります。
それはほんの一瞬の出来事です。
「猫」と「風」
本展で展示する二つの一字書は、
かつて私を確かに<外>へと連れ出した
そんな一瞬の出来事を形にしたいと願い制作しました。
是非ご高覧頂ければ幸いです。
岩瀬崇
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●プロフィール:岩瀬崇(雅号:唐水)
書家。1987年生まれ。岐阜県在住。
これまで自作詩を題材とした書作品を制作・発表してきた。現在は、文字を書くという行為の根源にあるものを見つめながら、「言語を超えた出来事=詩」を刻印する行為としての「一字書」の可能性を探求している。著書に『詩と共生』『ことばの途上』などがある。
https://takashi-iwase.jimdofree.com/
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●展示作品
70×70センチ程度のパネル貼りのものが2点 (『猫』/『風』)。
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関連イベント
●ワークショップ「臨書(りんしょ)」
臨書は、空海や最澄ら、先人達の残した筆跡をそっくりそのまま真似るという、書道の基本練習のことで、絵画でいうところのデッサンのようなものです。誰かの残した筆跡を真似ることから生まれてくる広がりの感覚を、ぜひご体感頂ければと思っています。心身を調えたいときにもおすすめです。
開催日:3月4日(土)12~18時(16時最終受付)
定員:4名
時間:2時間
対象:大人(お子さんの場合は応相談)
料金:お一人様4,000円(道具代・税込)
※紙や墨、筆など書道用品はこちらですべてご用意します。
※書道歴などは一切問いません、初心者の方も大歓迎です。
※ご予約不要です。当日好きな時間帯にお越しください。
※墨を使用します、汚れてもよい服装でのご参加がおすすめです。

※2023年1月23日(月)~2月20日(月)に、恵文社一条寺店書籍フロアにて展示したものと同内容になります。

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みなさま、なにとぞ、よろしくお願いします。

書2枚の写真の次の写真は、ワークショップのイメージとのことです。ワークショップにもぜひ、ご参加ください。岩瀬さんの書の行為を目の前で見たことはないのですが、きっと彼の教えにより、なにか新たな感覚が開かれるかと思います。よろしければ、ぜひ。

よろしくお願いいたします。

ももせより

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