Something passed by

庭文庫と同じく、岐阜県にお住まいの写真家、Lina sasaさんによる写真展、「Something passed by」を、11月3日(日)から、11月30日(土)まで開催してもらいます。展示の詳細と、作家プロフィールを、いただきましたので、以下に転載します。

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展示タイトル:
Something passed by

展示日程:
11月3日(日)から11月30日(土)

展示概要:
本展では、岐阜と東京を行き来する中で出会った人や場所などが主な被写体。
優しくドリーミーな色合いのなかに存在する、鋭く淡々とした眼差しが特徴。
鑑賞者が知らないはずの作家のパーソナルな記憶だが、どこか懐かしさを感じる作品群である。

作家プロフィール:

Lina sasa 

1997年岐阜出身。
大学在学中に写真を志し、大学中退後、上京。
都内スタジオ勤務後、フリーアシスタントをしながら撮影の仕事をし、現在は地元にて活動中。

現在は”グラデーションと境界線”に興味がある。自身がノンバイナリーである背景や、地元での制作において他者と深く関わる経験を経て、自分たちはグラデーションの世界で生きているんだということを痛感したのがきっかけ。

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Lina sasaさんのことをはじめに知ったのはInstagramででした。庭文庫のインスタのアカウントをフォローしてくれた時にか、タイミングは忘れましたが、ある時にふと彼女のアカウントを眺めました。クールでスタイリッシュで、静かで、でも温度もあり、暗くエロティックでセクシーな写真たちにふいに心動かされ、アカウントをフォローさせていただいた記憶がかすかにあります。そのうち庭文庫に遊びに来てくれないかなあとぼんやり、想ってもいたりしました。

たぶんそれから、数年の月日が経ち、ある日彼女が、店を訪ねてきてくれました。当然お姿は知らなかったのですが、ふいに話をし、あああの、となりました。遊びにきてもらえてうれしかった。写真素敵だから、そのうちよかったら展示などしてほしいという気持ちを伝え、したいとの返答をいただき、今回の展示開催の流れとなりました。ありがとうLina sasaさん。

この展示は彼女にとり初の個展となるそうです。写真展をずっとしたかったという彼女。今回どのような展示を作り上げてくださるのか、僕はとても、楽しみにしています。

10月はまるっと堀太一さんの展示で、11月はまるっとLina sasaさんに。また毛色のかなり異なる芸術がそこにはある。楽しみです。観に来てください。

リンクさせていただいたLina sasaさんのInstagramのアカウント(https://www.instagram.com/sasahopi?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==)には、彼女の写真たちがたくさん載っています。よかったら観てみてください。きっとすぐに好きになる方、たくさんいると思います。ぜひ。

百瀬雄太

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